独自性の追求

データによると、最近のアメリカでは個人事業主が増加傾向にあるそうです。

コンピューターの性能が向上して、昔は大企業でないと使えなかったIT技術が個人でも十分に活用できるようになったこと。
またインターネットの進化で個人と大企業の情報収集能力もほとんど差が無くなったこと。

そのような環境変化を受けて、マーケットに眠る「個人」が持つビジネス資源を呼び覚まそうと、たくさんのベンチャー企業がいろんなサービスを提供するようになっています。

例えば配車アプリのUber。
このサービスを使って自動車を持つ個人が気軽にタクシー業に参入出来るようになりました。
(少なくとも日本以外のアメリカやその他のいくつかの国では出来るようになっています)

あるいはクラウドソーシングの進展。
クラウドソーシングとは、今までは従業員や特定の外注先に頼んでいた仕事をインターネットを通じて不特定の個人に委託する方法です。

今まではどこかの会社に所属して淡々と仕事をしていたのが、これからはそういう見えないネット上の外注先と競争になります。
場合によっては従来の従業員は不要になるかもしれません。
あるいは、会社を辞めてクラウドソーシングで稼いだ方が割りが良くなる時代がそのうち来るかもしれません。

世の中が、インターネットを通じて会社の内と外の壁も国境の壁さえも越えて「繋がった」ために、会社も個人も今までとは違う競争環境の中に放り込まれたようです。

このような時代には、大きい会社よりも小さい会社や個人の方が小回りが利いて変化にも強いので有利なのではないかと考えられます。
そして小さい会社や個人にとってもっとも大切なもの、それは他所にはない「独自性」であると考えます。